オーケストラ・アンサンブル金沢

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岩城宏之音楽賞

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岩城宏之音楽賞は、故岩城宏之(オーケストラ・アンサンブル金沢永久名誉音楽監督)の遺志を受けて、北陸に縁を持ち現在優れた音楽活動を行っている音楽家を顕彰し、支援する目的で2007年に創設された音楽賞です。

岩城宏之音楽賞 受賞者のご紹介

第18回(2024年)竹田理琴乃

竹田理琴乃

ポーランド国立ショパン音楽大学を首席で卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程を首席で修了、大学院市長賞を受賞。第82回日本音楽コンクール第3位。全日本学生音楽コンクール全国大会 第58回小学校の部第1位、野村賞、毎日小学生新聞賞、都築音楽賞。第62回中学校の部第3位。第64回高校の部第1位、野村賞、井口愛子賞、日本放送協会賞。The 10th ‘Youngsters Interpret Chopin’ Competition in Konin(ポーランド)第1位。The 3rd Coimbra World Piano Competition(ポルトガル)第3位。第2回いしかわ国際ピアノコンクール大学・一般の部金賞、聴衆賞。第28回宝塚ベガ音楽コンクール第1位、兵庫県知事賞、会場審査員特別賞。第25回松方ホール音楽賞受賞。第4回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール第5位など他多数のコンクールで入賞。第7回北陸新人登竜門コンサートのオーディションにて優秀者に選ばれ井上道義氏指揮、OEKと共演。第17回、第18回ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)に出場。いしかわミュージック・アカデミーを受講、06年奨励賞、07年IMA音楽賞。第14回ミュージック・アカデミー in みやざき2021を受講、優秀賞。(公財)澁谷学術文化スポーツ振興財団より顕彰を受ける。12歳で(公財)石川県音楽文化振興事業団主催による初リサイタル以降、故中村紘子氏の推薦により佐川文庫にて若手シリーズリサイタル他、迎賓館赤坂離宮エラールピアノ、ショパン・フェスティバル in 表参道、いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭、宮崎国際音楽祭など数多く出演。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。

審査員

木村かをり(ピアニスト、故岩城宏之 夫人)
池辺晋一郎(作曲家、石川県立音楽堂洋楽監督)
広上淳一(指揮者、OEKアーティスティック・リーダー)

対象

北陸三県(富山・石川・福井)にゆかりがある者で、音楽活動が顕著であり、現在演奏活動を行っている者。

過去の受賞者

2023年 第17回 篠原悠那(ヴァイオリン)
2022年 第16回 竹多倫子(ソプラノ)
2021年 第15回 小泉詠子(メゾソプラノ)
2020年 第14回 塚田尚吾(ピアノ)
2019年 第13回 鶴見彩(ピアノ)
2018年 第12回 吉田 珠代(ソプラノ)
2017年 第11回 該当者なし(-)
2016年 第10回 アビゲイル・ヤング(ヴァイオリン)
2015年 第9回 鳥木 弥生(メゾ・ソプラノ)
2014年 第8回 内藤 淳子(ヴァイオリン)
2013年 第7回 森 雅史(バス)
2012年 第6回 田島 睦子(ピアノ)
2011年 第5回 濱 真奈美(ソプラノ)
2010年 第4回 ルドヴィート・カンタ(チェロ)
2009年 第3回 豊永 美恵(クラリネット)
2008年 第2回 荒井 結子(チェロ)
2007年 第1回 吉本 奈津子(ヴァイオリン)