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池辺晋一郎が語るドビュッシーの音楽とオペラ「ペレアスとメリザンド」
ドビュッシー没後100年記念池辺晋一郎が語るドビュッシーの音楽とオペラ「ペレアスとメリザンド」
今年没後100年を迎えたフランスの作曲家クロード・ドビュッシーの音楽を、日本を代表する作曲家池辺晋一郎(OEK顧問、石川県立音楽堂洋楽監督)が、ピアノ演奏を交えて大解剖。もちろん、ミンコフスキとOEKが7月30日の第405回定期公演で取り上げる、注目のオペラ「ペレアストとメリザンド」の聴きどころについても、作曲家ならではの視点でご紹介します。
なお、当日19:00からは第403回定期公演も開催されます。
開催日程
2018年06月21日(木) 開場 16 : 15 開演 16 : 30
出演者
- 池辺晋一郎 お話池辺晋一郎 お話作曲家。オーケストラ・アンサンブル金沢顧問、石川県立音楽堂洋楽監督。
1943年水戸市生まれ。67年東京藝術大学卒業。71年同大学大学院修了。池内友次郎、矢代秋雄、三善晃、島岡譲の各氏に師事。
66年日本音楽コンクール第1位。同年音楽之友社室内楽曲作曲コンクール第1位。68年音楽之友社賞。以後ザルツブルクTVオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞(3回)、国際エミー賞、芸術祭優秀賞(4回)、尾高賞(3回)、毎日映画コンクール音楽賞(3回)、日本アカデミー賞優秀音楽賞(9回、うち3回最優秀賞)、横浜文化賞、姫路市芸術文化大賞などを受賞。97年NHK交響楽団・有馬賞、2002年放送文化賞、04年紫綬褒章、16年第24回渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞/受章。
現在東京音楽大学客員教授、東京オペラシティ・ミュージックディレクター、横浜みなとみらいホール館長、せたがや文化財団音楽事業部音楽監督。ほか多くの文化団体の企画運営委員、顧問、評議員、音楽コンクール選考委員などを務める。
作品:交響曲No. 1~10,ピアノ協奏曲No. 1~3,チェロ協奏曲、オペラ「死神」、「鹿鳴館」、「高野聖」をはじめ管弦楽曲、室内楽曲、合唱曲など多数。
附帯音楽:映画「影武者」、「楢山節考」、「うなぎ」、「瀬戸内少年野球団」、「スパイ・ゾルゲ」、TV「八代将軍吉宗」、「元禄繚乱」、など多数の映画・ドラマ音楽の他、演劇の音楽約500本を担当。
著書に『音のいい残したもの』、『おもしろく学ぶ楽典』、『オーケストラの読みかた』、『スプラッシュ』、『空を見てますか…1~7』、『バッハの音符たち』、『モーツァルトの音符たち』、『ブラームスの音符たち』、『シューベルトの音符たち』、『ベートーヴェンの音符たち』、『シューマンの音符たち』等がある。
96年より13年間、壇ふみとともにNHKテレビ「N響アワー」の司会を担当。現在、NHK-FM「ザ・レジェンド」司会者。
会場
石川県立音楽堂 コンサートホール
チケット
料金 |
全席自由 一般500- 第405回定期公演(7/30「ペレアスとメリザンド」)のチケットをお持ちの方は無料。当日チケットをご持参ください。 |
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プレイガイド | 石川県立音楽堂チケットボックス TEL076-232-8632 |