オーケストラ・アンサンブル金沢

1984年東京生まれ。東京音楽大学卒業。2006年10月に行われた東京国際音楽コンクール＜指揮＞において1位なしの2位（最高位）に入賞。その後、各地のオーケストラから次々に招きを受ける。2012年1月には、細川俊夫作曲　平田オリザ演出、オペラ「班女」広島公演で指揮しオペラデビュー。以後めざましい活躍を遂げている。2007年～2009年パシフィック・ミュージック・フェスティバル（PMF）アシスタント・コンダクター。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者（4月より正指揮者）、神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢常任客演指揮者。八王子ユース弦楽アンサンブル音楽監督、三重県いなべ市親善大使。2015年渡邉暁雄音楽基金音楽賞、第64回神奈川文化賞未来賞、2016年第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第26回出光音楽賞、第65回横浜文化賞 文化・芸術奨励賞、平成30年度（第73回）文化庁芸術祭賞新人賞を受賞。

福井市出身。愛知県立芸術大学卒業。東京二期会オペラ研修所第61期マスタークラス修了。第14回ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門第3位、第24回KOBE国際音楽コンクール声楽C部門最優秀賞、兵庫県教育委員会賞等を受賞。愛知県立芸術大学オペラ《シンデレラ》ノエミ役で出演、2019年12月同大学オペラ《偽の女庭師》に出演予定。声楽を勝木陽子、岩井理花、大槻孝志の各氏に師事。現在、二期会準会員、愛知県立芸術大学大学院1年。（2019.2現在）

金沢市出身。東京藝術大学卒業。現在イタリア国立アッリゴ・ボーイト・パルマ音楽院在籍中。2018年イタリア・パルマ王立歌劇場にてイタリア語版オペラ《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル役で出演。ヴェルディ歌劇場(ブッセート) にてヴェルディ・フェスティバルコンサートに出演。声楽を大西真澄、朝倉あづさ、永井和子、富岡明子、ルチェッタ・ヴィッツィ、レリオ・カピルーピ、ジョヴァンナ・ヴィギーの各氏に師事。（2019.2現在）

富山市出身。東京音楽大学を首席卒業。同大学院を今年3月修了予定。第65回全日本学生音楽コンクール全国大会第１位、第21回日本クラシック音楽コンクール全国大会第１位、第13回日本演奏家コンクール第１位など各賞を受賞。18年ニッセイオペラ《コジ・ファン・トゥッテ》にドラベッラ役で出演（広上淳一指揮、読売交響楽団）。その他ソリストとして第九や宗教曲等、国内外のオーケストラと共演。菅有実子氏、碓井智子氏、藤井奈生子氏に師事。（2019.2現在）

富山県出身。東京藝術大学卒業。同大学音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。黒崎隆憲、福島明也、エウジェニオ・フォリアーティの各氏に師事。第63回藝大オペラ定期公演《フィガロの結婚》スザンナ役でオペラデビュー。その他《ドン・パスクワーレ》ノリーナ、《ラ・ボエーム》ミミ等を演じるほか、18年ローマで開催された〈ヴァチカン国際音楽祭〉における西本智実指揮ヴェルディ「レクイエム」をはじめ、コンサートソリストも務める。（2019.2現在）