公演スケジュール
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楽都の響
石川県立音楽堂開館20周年記念事業 OEK&仙台フィル合同公演楽都の響
本公演に出演を予定しておりました指揮者沖澤のどか氏につきましては、氏のスケジュール上、現時点で政府が求める防疫措置条件(待機期間)を満たすことができず出演が不可能となりました。これを受け、当公演には当団常任客演指揮者である川瀬賢太郎が出演いたします。
沖澤のどか氏の出演を楽しみにしておられた皆様には、お詫びを申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。(8月20日)
開催日程
2021年09月12日(日) 開場 13 : 00 開演 14 : 00
出演者
- 山田和樹
指揮山田和樹指揮第51回(2009年)ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなくBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。以降シュターツカペレ・ドレスデン、チェコ・フィル、フィルハーモニア管、トゥールーズ・キャピトル管、ベルリン放送響、エーテボリ響、サンクトペテルブルグ・フィルなど世界の主要オーケストラに客演を重ねている。2016/17シーズンから、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、2018/19シーズンからバーミンガム市交響楽団の首席客演指揮者に就任。2010年から2017年までスイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者を務めた。日本では、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、読売日本交響楽団首席客演指揮者、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、横浜シンフォニエッタの音楽監督としても活動している。東京藝術大学指揮科で小林研一郎・松尾葉子の両氏に師事。出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。メディア出演も多く、音楽を広く深く愉しもうとする姿勢は多くの共感を集めている。ベルリン在住。 - 川瀬賢太郎
指揮川瀬賢太郎指揮1984年東京生まれ。東京音楽大学卒業。2006年10月に行われた東京国際音楽コンクール<指揮>において1位なしの2位(最高位)に入賞。その後、各地のオーケストラから次々に招きを受ける。2012年1月には、細川俊夫作曲 平田オリザ演出、オペラ「班女」広島公演で指揮しオペラデビュー。以後めざましい活躍を遂げている。2007年~2009年パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)アシスタント・コンダクター。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団正指揮者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢常任客演指揮者。八王子ユース弦楽アンサンブル音楽監督、三重県いなべ市親善大使。2015年渡邉暁雄音楽基金音楽賞、第64回神奈川文化賞未来賞、2016年第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第26回出光音楽賞、第65回横浜文化賞 文化・芸術奨励賞、平成30年度(第73回)文化庁芸術祭賞新人賞を受賞。 - 仙台フィルハーモニー管弦楽団
管弦楽仙台フィルハーモニー管弦楽団管弦楽1973年に「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生。83年から芥川也寸志が音楽総監督として現在の礎を築き、外山雄三音楽監督、パスカル・ヴェロ常任指揮者のもとアンサンブルに磨きをかけてきた。2018年度に飯守泰次郎が常任指揮者に就任、さらに音楽的深化を推し進めている。2011年3月の東日本大震災による影響で、仙台フィルは数ヶ月にわたり演奏活動を中止せざるを得ない状況となったが、「音楽の力による復興センター・東北」と協力し音楽を被災者のもとに届けながら絆をつなぐ活動を行った。現在、仙台での定期演奏会のほか、仙台国際音楽コンクール、仙台クラシックフェスティバルでも広く市民に親しまれ、「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。 - 木村かをり
ピアノ木村かをりピアノ東京藝術大学を経て、パリ国立高等音楽院に留学。1965年、同音楽院を首席で卒業。1967年、第1回メシアン現代音楽国際コンクールで第2位に入賞。その後、メシアンならびにイヴォンヌ・ロリオ女史に師事。1976年ACCディスク大賞、第8回(1989年度)中島健蔵音楽賞、1993年第8回京都音楽賞を受賞。これまでに、インバル/フランクフルト放送響、岩城宏之/NHK交響楽団、小澤征爾/新日本フィル、ガンサー・シュラー/アメリカ交響楽団他、数多くの演奏家と共演。現代音楽の初演に大きく活躍の場を持ち、その精緻な音楽性が高く評価されており、初演作品の多くが賞を受賞している。第50回(1999年度)藝術選奨文部大臣賞、及び第9回朝日現代音楽賞を受賞。2002年、メシアンの作品を中心に3回のリサイタルを開催、その成果により第34回サントリー音楽賞を受賞。ロン・ティボー国際コンクール等の審査員も務める。2002年紫綬褒章、2012年旭日小綬章を授与される。 - 黒瀬恵
オルガン黒瀬恵オルガン金沢市出身。5歳よりピアノ、13歳よりオルガンを学ぶ。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。2003年ザルツブルクへ留学。宗教音楽、モーツァルトのオルガン音楽を中心に学ぶ。現在金沢を拠点とし、石川県立音楽堂をはじめ、全国のホールや教会のオルガンコンサートに多数出演。また、オーケストラ・アンサンブル金沢との共演の他、教育プログラムを企画し後進の指導も行う。オルガンを谷内江潤子、ゴットフリート・ホルツァー、ベルンハルト・グフレラーの各氏に師事。オルガンと通奏低音を志村拓生氏に師事。日本基督教団金沢教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。 - 池辺晋一郎
案内役、作曲家、石川県立音楽堂洋楽監督池辺晋一郎案内役、作曲家、石川県立音楽堂洋楽監督作曲家。日本音楽コンクール、尾高賞などのほか、映画やテレビなどの付帯音楽分野での受賞も数多い。04年紫綬褒章受賞、18年文化功労者として顕彰。主要作品には交響曲第1~10番、オペラ《死神》《鹿鳴館》《高野聖》ほか管弦楽曲、室内楽曲、合唱曲など多数。演劇のための音楽はこれまでに約500本を担当している。石川県立音楽堂洋楽監督、東京オペラシティ・ミュージックディレクター、せたがや文化財団音楽事業部音楽監督など多くの文化団体の企画運営委員、顧問、評議員、音楽コンクール選考委員などを務める。1996年より13年間NHK「N響アワー」の司会を担当。2015年より2020年までNHK-FM「N響ザ・レジェンド」の司会を担当した。
演奏曲目
渡辺俊幸 | NHK大河ドラマ「利家とまつ」メインテーマ (川瀬/OEK) |
プロコフィエフ | 古典交響曲 ニ長調 作品25 (川瀬/OEK) |
池辺晋一郎 | NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」メインテーマ (山田/SPO) |
武満徹 | 波の盆 オーケストラのための (山田/SPO) |
バルトーク | 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 (山田/合同) |
サン=サーンス | 交響曲 第3番 ハ短調 作品78 「オルガン付」 より (川瀬/合同) |
会場
石川県立音楽堂 コンサートホール
チケット
料金 |
全席指定(税込) S席7,000円(OEK定期会員5,500円) A席5,500円(OEK定期会員4,500円) B席2,500円 ・未就学児入場不可 ・公演予定時間: 約150分(休憩あり) ・販売座席制限あり |
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プレイガイド | 石川県立音楽堂チケットボックス TEL 076-232-8632 |
主催・問合せ等
主催 |
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共催 |
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協力 |
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助成 | |
問合せ |
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