オーケストラ・アンサンブル金沢

東京音楽大学音楽学部作曲指揮専攻（指揮）及び同大学大学院指揮研究領域に学び、これまでに指揮を広上淳一、汐澤安彦、下野竜也、田代俊文、三河正典の各氏に師事。在学中OEK主催の井上道義氏による指揮者講習会にて優秀者に選出され、同講習会のリレーコンサートに出演。2017年9月からNHK交響楽団よりパーヴォ・ヤルヴィ氏のアシスタントに任命され、2年間アシスタントコンダクターを務めた。これまでに広島交響楽団、京都市交響楽団等と共演を重ね、今後も全国各地のオーケストラと共演予定。オペラの分野ではNISSAY OPERA「アイナ・ダマール」の日本初演に携わったことをきっかけに、多数公演において副指揮者を務める他、びわ湖ホール主催公演ファンタジックオペラ「泣いた赤おに」にてびわ湖ホール声楽アンサンブルと共演。第10回ブカレスト国際指揮者コンクールセミファイナリスト。2022年、広島で行われた次世代指揮者コンクールにて第3位入賞、同時に聴衆賞、オーケストラ賞を受賞。

石川県金沢市出身。東京音楽大学卒業。特別特待奨学生として同大学院修士課程修了。ウィーン国立音楽大学ポストグラデュエート課程修了。2020年第19回北陸新人登竜門コンサートオーディションにて優秀者に選出。2021年第4回オルベテッロ国際ピアノコンクール（イタリア）第3位、第39回デリア・シュタインベルク国際ピアノコンクール（スペイン）第2位、第3回オー・ドゥ・フランス国際ピアノコンクール≪Les etoiles du Piano≫（フランス）第2位、及び特別賞（Prix de la Ville de Roubaix)を受賞。これまでに井上道義、渡邊一正、飯守泰次郎、前田陽一郎、カジミェシュ・ブジョゾフスキ、セルジォ・バイエッタ、アリー・ファン・ベーク各氏指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、サン＝オートム室内オーケストラ、ポーランド・インターナショナル・フェスティバル室内管弦楽団他と共演。