公演スケジュール
【公演延期】第475回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
祝祭と舞踏。オノフリのニューイヤーコンサート2024【公演延期】第475回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
本公演につきましては、会場となる石川県立音楽堂の令和6年能登半島地震の影響によるホールの利用停止に伴い、延期することといたしました。公演を楽しみにされていた皆さまにはお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
延期後の日程につきましては、決定次第ウェブサイト等にてご案内いたします。
また、ご購入いただきましたチケットの取り扱いにつきましても、改めて本ウェブサイトにてご案内いたします。皆さまにおかれましては、お手元のチケットを大切に保管いただきますようお願い申し上げます。
バロック・ヴァイオリンの鬼才、エンリコ・オノフリが久しぶりに石川県立音楽堂に帰ってくる。当初、2022年1月の定期公演に出演が予定されていたオノフリだが、コロナ禍による入国制限のため、来日がかなわなかった。それから2年を経て、今回、ようやくOEKとの共演が実現することになった。
プログラムはオノフリ得意のバロック音楽とモーツァルトの組合せで構成される。ヘンデルの序曲、および「水上の音楽」では、すみずみまで生気にあふれた演奏を期待できそうだ。レオナルド・レオの「4つのヴァイオリンのための協奏曲」では、オノフリがヴァイオリンを持ち、OEKのメンバーたちとともにソロを担う。新年にふさわしい祝祭感が醸し出されることだろう。
モーツァルトの作品からは「3つのドイツ舞曲」K.605と、交響曲ニ長調K.250(248b)の2曲が演奏される。この交響曲は全8楽章「ハフナー・セレナード」から5つの楽章を抜き出してモーツァルト自身が交響曲に仕立てたもの。元の「ハフナー・セレナード」からヴァイオリン協奏曲的な楽章が省かれて交響曲に生まれ変わっているのだが、交響曲として聴くことでセレナードとはまた違った味わいを楽しめるのではないだろうか。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)
開催日程
出演者
- エンリコ・オノフリ
指揮、ヴァイオリンエンリコ・オノフリ指揮、ヴァイオリン若くからニコラウス・アーノンクールやジョルディ・サバールと活動をともにし、1986年から10年間イル・ジャルディーノ・アルモニコのコンサートマスターを務めるなど、イタリア・バロックを中心に、ヴァイオリニストとしての名声はヨーロッパ中に知れ渡っている。2002年より指揮活動を始め、ベルリン古楽アカデミー、ウィーン室内管、ルツェルン祝祭管、バーゼル室内管、リヨン国立歌劇場管などを指揮。現在、フィラルモニカ・トスカニーニ首席指揮者、ハイドン・フィルハーモニー首席客演指揮者、アカデミア・モンティス・レガリスの音楽監督を務める。歴史的な演奏への深い情熱を傾けるとともに、18世紀から現代音楽に至るまで新しいプログラムを指揮し、新たな繋がりを築き続けている。
演奏曲目
ヘンデル | 序曲 変ロ長調 HWV 336 |
レオ | 4つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 |
ヘンデル | 「水上の音楽」第2組曲、第3組曲より(初演版) |
モーツァルト | 3つのドイツ舞曲 K. 605 |
モーツァルト | 交響曲 ニ長調 K. 250(248b) |
会場
石川県立音楽堂 コンサートホール
チケット
料金 |
全席指定 SS席6,000円 S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円 スターライト席1,000円 車いす席5,000円 ・未就学児入場不可 ・25歳以下公演前日より半額で予約可(購入時要証明書類) ・公演予定時間: 約120分(休憩あり) |
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プレイガイド | 石川県立音楽堂チケットボックス TEL 076-232-8632 |
主催・問合せ等
主催 |
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助成 | |
問合せ |
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