オーケストラ・アンサンブル金沢

秋田県出身。東京学芸大学を経て桐朋学園大学にて指揮を専攻。2013年よりミュンヘンへ留学。ドイツを中心にヨーロッパ各地でさらなる研鑽を積んだ。2012年と2017年のフィテルベルク国際指揮者コンクールにおいてディプロマ、2015年ブザンソン国際指揮者コンクールにおいて本選最終の8人に選出。これまでオーケストラ・アンサンブル金沢をはじめ国内主要楽団に客演。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団においては2015-2019年までアソシェイト・コンダクターを務めた。 2021年よりヤマハ吹奏楽団常任指揮者に就任し、吹奏楽の新たな境地を切り開く俊英としても期待が寄せられている。2022年6月よりあきた芸術劇場ミルハスの音楽部門アドバイザーを務める。現在オーケストラを中心に、 吹奏楽、合唱、オペラ、バレエ等あらゆるシーンで才能を発揮。その他、多彩なレコーディングや映像収録、イベントでの指揮、さらに映画「マエストロ!」 等名作における音楽指導および劇中音楽の指揮を務めるなど、多方面に活動の幅を広げている。

第14回ビバホールチェロコンクール第1位。ロバート W. & G. アン・コーコラン協奏曲コンクール 2022にてグランプリ受賞（カナダ）ほか受賞多数。大友直人Presents T-shotシリーズに抜擢されソロ・アルバムをリリース。2022・2023年度ロームミュージックファンデーション、第52回公益財団法人江副記念リクルート財団奨学生。ノースウェスタン大学にて特別特待奨学生としてハンス・ジェンセン氏に師事。使用楽器は宗次コレクションより貸与されたジョヴァンニ・グランチーノ（1694年製）、使用弓は西村賢治氏より貸与されたウジェーヌ・サルトリー。