オーケストラ・アンサンブル金沢
石川の文化、その中心に
岩城宏之(1932-2006)の強いリーダーシップのもと、石川県と金沢市によって、日本初のプロフェッショナルの常設室内管弦楽団として1988年に設立されたオーケストラ・アンサンブル金沢は、楽団員を広く世界に求め、座付作曲家による新曲の演奏や録音、また積極的な海外公演など、設立当初より独自の活動を展開してきました。
2001年からは本拠地となる石川県立音楽堂を得て、響きの追求や数多くの録音、新たなプロジェクトへの挑戦のほか、ホールを軸とした地域活動への積極的な取り組みも可能となりました。
私たちはこれら音楽活動を通して、藩政期より続く伝統文化、芸能とともに石川・金沢の豊かな文化の核となり、発信する存在でありたいと常に願っています。