公演スケジュール
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カレッジコンサート2019
今年も県内大学生とOEKが共演！カレッジコンサート2019
石川県学生オーケストラとオーケストラ・アンサンブル金沢（OEK）が合同演奏を行う恒例のカレッジ・コンサートは2004年に始まり、今年15回目を迎えた。幅広い年代に対して様々に展開しているOEKの教育活動の中でも、重要な一角を占めるものに育っている。
特色は三つある。一つ目は、コンサートに向けて学生がOEKメンバーの指導を受け、本番でも隣りに座って演奏する貴重な機会を得られること。これによって学生だけでは到達できないレベルの演奏を体験することが可能になる。二つ目は、学生の自主性が尊重されていること。合同で演奏する作品は彼らの選曲による。演奏においてもどう学生の自主性を引き出すか、OEKメンバーの力量も問われる。そして最後は、若い世代とOEKや石川県立音楽堂の接点として重要であること。このコンサートは地元にプロのオーケストラがあることの喜びを多くの若い世代と分かち合うきっかけになる。
さて、今年のカレッジ・コンサートは、金沢大学フィルハーモニー管弦楽団と金沢工業大学室内管弦楽団の二団体が参加、指揮台には太田弦が立つ。太田は本年4月より25歳にして大阪交響楽団の正指揮者に就任することが大きな話題を呼んでいる俊英。フレッシュなエネルギー同士の出会いがどんな音楽を生み出すか注目だ。（潮博恵：音楽ジャーナリスト）
開催日程
2019年03月03日(日) 開場 13 : 15 開演 14 : 00
出演者
- 太田弦 指揮太田弦指揮1994年北海道札幌市に生まれる。幼少の頃より、チェロ、ピアノを学ぶ。東京芸術大学音楽学部指揮科を首席で卒業。学内にて安宅賞、同声会賞、若杉弘メモリアル基金賞を受賞。同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程を卒業。2015年、第17回東京国際音楽コンクール〈指揮〉で2位ならびに聴衆賞を受賞。指揮を尾高忠明、高関健の両氏、作曲を二橋潤一氏に師事。山田和樹、パーヴォ・ヤルヴィ、ダグラス・ボストック、ペーター・チャバ、ジョルト・ナジ、ラスロ・ティハニの各氏のレッスンを受講する。これまでに読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、群馬交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団などを指揮、今後さらなる活躍が期待される若手指揮者筆頭。2019年4月より大阪交響楽団の正指揮者に就任予定。
- 金沢大学フィルハーモニー管弦楽団 共演金沢大学フィルハーモニー管弦楽団共演
- 金沢工業大学室内管弦楽団 共演金沢工業大学室内管弦楽団共演
演奏曲目
| ドヴォルザーク | 序曲「謝肉祭」作品92（合同） |
| シューベルト | 交響曲 第1番 ニ長調 D82（OEKのみ） |
| ブラームス | 交響曲 第2番 ニ長調 作品73（合同） |
会場
石川県立音楽堂 コンサートホール
チケット
| 料金 |
全席自由1,000円 託児ルームの申込は2/27まで（有料 TEL.076-232-8111） |
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| プレイガイド |
石川県立音楽堂チケットボックス TEL.076-232-8632 チケットぴあ（Pコード110-562） ローソンチケット（Lコード55375） セブンチケット 香林坊大和 |
主催・問合せ等
| 主催 |
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| 共催 |
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| 助成 | |
| 問合せ |
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