公演スケジュール
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第421回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
5年ぶり待望のゴトーニ。ハイドン、プロコフィエフ、ベートーヴェン第421回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
5年ぶりの登場となるラルフ・ゴトーニは、フィンランド出身の指揮者兼ピアニスト。ドイツをはじめ、世界各国で活躍するベテランである。ピアノと指揮を兼ねる弾き振りも得意としており、今回はハイドンのピアノ協奏曲で妙技を披露する。
プログラムはバラエティに富んでいる。ハイドンからはピアノ協奏曲の他に、交響曲第83番「めんどり」も演奏される。なぜ「めんどり」なのか。それは第1楽章をしばらく聴けば納得できるはず。コッコ、コッコ、コッコ、コッコ……。
プロコフィエフ作曲、バルシャイ編曲の「束の間の幻影」を聴けるのは、貴重な機会だ。原曲はピアノ曲。おおむね1分ほどのごく短い小曲を集めた、神秘的なスケッチ集といった趣きのある曲集である。これをロシアの指揮者でヴィオラ奏者のバルシャイが、弦楽オーケストラ用に編曲した。バルシャイの編曲といえば、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番を編曲した「室内交響曲」がよく演奏されるが、果たして「束の間の幻影」はどんな風に生まれ変わったのか。原曲よりもスケールアップした幻影がここに。
ベートーヴェンの交響曲第8番は、ダイナミックで快活な曲想が魅力。エネルギッシュなベートーヴェンを聴かせてくれるに違いない。
開催日程
2019年10月31日(木) 開場 18 : 15 開演 19 : 00
出演者
- ラルフ・ゴトーニ
指揮、ピアノラルフ・ゴトーニ指揮、ピアノフィンランド系ドイツ人。ピアニスト、室内楽奏者、指揮者として長いキャリアを持つだけでなく、その枠を超えた音楽への取り組みが高い評価を得ている。1967年ユヴァスキュラ夏の音楽祭にて15歳でオーケストラと共演しデビュー。以後、ザルツブルク、ベルリン、プラハ、エディンバラ、タングルウッドなどの著名音楽祭へ出演するほか、シカゴ、デトロイト、トロント、ベルリン、バイエルンをはじめとした一流オーケストラと共演している。タヴナー、アリネン、ラウタヴァーラといった現代作曲家の10を超えるピアノ協奏曲を初演するなど現代音楽への造詣も深い。イギリス室内管弦楽団首席指揮者、シアトル・ノースウェスト室内管弦楽団音楽監督、サヴォンリナ・オペラ・フェスティバル芸術監督、北京・紫禁城音楽祭芸術監督等を歴任。2011年より中東及び南アフリカへの音楽によるサポートも行なっている。1994年ギルモア・アーティスト賞、シューベルト・メダル、フィンランド勲章、ソフィア王妃賞を受賞。
演奏曲目
| ハイドン | ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob. XVIII-11 |
| ハイドン | 交響曲 第83番 ト短調 Hob. I-83「めんどり」 |
| プロコフィエフ（バルシャイ編） | 束の間の幻影 作品22 |
| ベートーヴェン | 交響曲 第8番 ヘ長調 作品93 |
会場
石川県立音楽堂 コンサートホール
チケット
| 料金 |
全席指定 SS席6,000円 S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円 スターライト席1,000円 車椅子席5,000円 未就学児入場不可 チケット一般発売：7月31日10:00〜 託児ルームの申込は10月21日まで（有料 TEL 076-232-8111） |
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| プレイガイド |
石川県立音楽堂チケットボックス TEL 076-232-8632 チケットぴあ（Pコード151-644） ローソンチケット（Lコード56487） セブンチケット 香林坊大和 |
主催・問合せ等
| 主催 |
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| 問合せ |
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