オーケストラ・アンサンブル金沢

1977年カラヤン・コンクール・ジャパンで、ベルリン・フィルを指揮し第2位に入賞。カラヤンに招かれ、ベルリンを中心に研鑚を積む。帰国後は全国の主要オーケストラに客演し、クラシック・コンサートはもとより、オペラ、バレエ、ミュージカルなど第一線で活躍。特に映画音楽の分野での活躍はめざましく、「ファンタジア シネマ・ライヴ」や「ピアノ・レッスン」組曲の日本初演、ミシェル・ルグラン生誕80年記念日本ツアー、 「シャイン」のモデルとなったデヴィット・ヘルフゴット氏との共演など、歴史的なコンサートにも名を連ねている。また、映画音楽の録音にも積極的に参加し、「シンフォニック・フィルム・スペクタキュラー」シリーズ（キングレコード）の指揮者として、その演奏録音はすでに100曲近くにも及んでいる。近年は「映画の感動をライヴ・コンサートで」との熱い想いをこめて、数多くの名作映画を積極的にコンサートで取り上げている。さらには、自身の企画・構成による映像付コンサート・シリーズを各地で展開。「ローマの休日」「カサブランカ」など往年の名画はもちろん「トムとジェリー」やディズニー映画「ファンタジア」などのアニメーション映画も取り上げている。この音楽と映像の融合ともいえるその手法は、オーケストラ・コンサートの新しい楽しみ方として、全国各地で好評を博している。

東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。ザルツブルクを中心に研鑽を積む。読売中部新人演奏会、みえ新進音楽家演奏会に出演。自身のリサイタルのほか、全国のオーケストラとの共演も積極的に行っている。ソリストとしての活動以外には、長年、関西歌劇団、大阪音楽大学オペラハウス、ミラマーレ・オペラなどで、ピアニスト、コレペティトアとして数多くの公演に携わり歌手や演出家、指揮者から多大なる信頼を得ている。「ご来場された全ての方に≪心から≫楽しんで頂くこと」を活動の枢要とし、既存のスタイルにとらわれない≪自分にしかできない音楽≫を常に探求している。また、ピアニストとしてのみならず、様々なコンサートの企画構成にも携わり、その自由な発想と才能をいかんなく発揮している。プライベートではジャニーズが好きで、特に「嵐」の熱心なファン！という一面も持つ。

元・テレビ金沢アナウンサー、J－WAVEニュースアナウンサー。テレビ朝日、NHK Eテレ、日本テレビ等でのナレーションや、官公庁や博物館のイベントでの司会など、フリーのアナウンサー・司会者として東京や金沢を中心に活躍。また、朗読会「音風（おんぷ）の世界」を主催するなど、朗読家としても活動を重ねる。朗読で取り上げるレパートリーは古典から近現代作品まで幅広く、ピアノ、チェロ、横笛、ダンスや花活けなど、新分野とのコラボレーションを自ら演出し、好評を得ている。