公演スケジュール
WED
第442回定期公演マイスター・シリーズ
【振替公演】いま最も注目の原田慶太楼登場。名手横山幸雄のモーツァルト。第442回定期公演マイスター・シリーズ
原田慶太楼は日本の若い世代を代表する指揮者。アメリカでの活動歴が豊富で、シンシナティ交響楽団およびシンシナティ・ポップス・オーケストラ、アリゾナ・オペラ、リッチモンド交響楽団のアソシエイト・コンダクターを経て、2020年シーズンよりジョージア州のサヴァンナ・フィルハーモニックの音楽監督兼芸術監督に就任。また、日本国内ではNHK交響楽団をはじめとする主要オーケストラとたびたび共演し、東京交響楽団では正指揮者をつとめる。まさに引く手あまたの人気ぶりだ。
プログラムはモーツァルトのピアノ協奏曲第24番ハ短調、ビゼーの交響曲ハ長調ほか。モーツァルトで独奏をつとめる横山幸雄は、金沢でもお馴染みの名手だろう。
ビゼーの交響曲ハ長調は作曲者の生前には一度も演奏されなかった習作だが、ビゼーの死後、進化を認められ人気作となった。作曲当時、ビゼーは17歳。全編にわたってみずみずしい楽想に溢れた名曲である。原田慶太楼が清新な風を吹き込んでくれることだろう。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト 5月開催予定時の聴きどころ紹介より)
本公演は、新型コロナウイルス感染拡大にかかる「石川緊急事態宣言」を受けて延期となった、2021年5月29日公演の振替です。
開催日程
2021年12月15日(水) 開場 18 : 00 開演 19 : 00
出演者
- 原田慶太楼
指揮原田慶太楼指揮現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジアを中心に目覚しい活躍を続けている期待の俊英。85年東京生まれ。インターロッケン芸術高校音楽科において、指揮をF.フェネルに師事。10年タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、13年ブルーノ・ワルター指揮者プレビュー賞、14・15・16・20年米国ショルティ財団キャリア支援賞受賞。09年ロリン・マゼール主催の音楽祭「キャッソルトン・フェスティバル」にマゼール本人の招待を受けて参加。11年には芸術監督ファビオ・ルイジの招聘によりPMFにも参加。シンシナティ交響楽団およびシンシナティ・ポップス・オーケストラ、アリゾナ・オペラ、リッチモンド交響楽団のアソシエイト・コンダクターを経て、2020年シーズンから、アメリカジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督に就任。オペラ指揮者としても実績が多く、アリゾナ・オペラやノースカロライナ・オペラに定期的に出演、シンシナティ・オペラ、ブルガリア国立歌劇場でも活躍。オーケストラやオペラのほか、室内楽、バレエ、ポップスやジャズ、そして教育的プログラムにも積極的に携わっている。2021年4月東京交響楽団正指揮者に就任。 - 横山幸雄
ピアノ横山幸雄ピアノ1990年ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多の賞を受賞。 ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与。自ら企画する「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定され、2019年には3日間でショパンの全作品を演奏しその記録をDVDとしてリリース。継続的に開催される意欲的な企画は常に高く評価される。パリにてラヴェルの全ピアノ独奏曲演奏会、ポーランドリサイタルツアーなど海外にも活躍の場を広げる。これまでリリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。コロナ禍にいち早く取り入れたインターネットライヴ配信「横山幸雄マイハートピアノライヴ」を現在、月に1~2回のペースで開催している。エリザベト音楽大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、日本パデレフスキ協会会長。2021年はデビュー30周年の節目を迎える。
演奏曲目
吉松隆 | アトム・ハーツ・クラブ組曲 第1番 作品70b |
モーツァルト | ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K. 491 |
ビゼー | 交響曲 ハ長調 |
会場
石川県立音楽堂 コンサートホール
チケット
料金 |
全席指定(税込) SS席6,000円 S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円 スターライト席1,000円 車椅子席5,000円 ・未就学児入場不可 ・公演時間:約100分(休憩あり) ・25歳以下公演前日より半額で購入可(要証明書類) |
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プレイガイド | 石川県立音楽堂チケットボックス TEL.076-232-8632 |
主催・問合せ等
主催 |
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助成 | |
問合せ |
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