オーケストラ・アンサンブル金沢

東京生まれ。国立音楽大学声楽科を卒業後、合唱指揮やアシスタント指揮者として藤原歌劇団、東京室内歌劇場等で研鑽を積む。2003年に渡欧、ドイツ各地の劇場やオーケストラで研鑽を積みながら、04年にウィーン国立音楽大学マスターコースでディプロムを取得。プラハ室内管弦楽団、ベルリン室内管弦楽団等に客演する。05年バルセロナのリセウ大歌劇場のアシスタント指揮者オーディションに合格し、ヴァイグレ、ロス＝マルバ、パルンボ、ヴィセント等のアシスタントとして、様々な演出家や歌手と上演に携わった。また、2010年には再度渡欧し、イタリアの劇場を中心に研鑽を積んだ。帰国後は主にオペラ指揮者として活動。最近では18年マスネ《ナヴァラの娘》（日本初演）、19年プッチーニ《ラ・ボエーム》、20年ヴェルディ《リゴレット》をそれぞれ藤原歌劇団と共演。20年11月には日生劇場にて《ルチア～あるいはある花嫁の悲劇～》も指揮し、好評を博す。新国立劇場オペラ研修所でも指揮を務め、21年9月には藤原歌劇団とベッリーニ《清教徒》を上演する。近年では管弦楽にも力を入れており、これまでに読響、東響、東京フィル、日本フィル、神奈川フィル、名古屋フィル、日本センチュリー響、大阪響、群馬響、広島響等と共演。指揮を十束尚宏、星出豊、ティロ・レーマン、サルバドール・マス・コンデに師事。2010年五島記念文化財団オペラ新人賞（指揮）受賞。

国立音楽大学在学中に独学でアコーディオンを始める。卒業後フランスに渡り、C. I. M. Ecole de Jazzにてダニエル・ミル氏に師事。既存のアコーディオンのイメージにとらわれない独自のサウンドで、ライブ、レコーディング、アーティストサポート、舞台音楽など、様々な現場で数多くの仕事をこなし、国内外を問わずジャンルを越えて幅広く活動する。

【代表作】
・ダイヤのA（沢村栄純）
・ミラキュラス レディバグ＆シャノワール（アドリアン）
・東京リベンジャーズ（橘直人）
・グランブルーファンタジー（パーシヴァル）
・あんさんぶるスターズ！！（七種茨）

【代表作】
・あんさんぶるスターズ！（高峯翠）
・ハイキュー!!（芝山優生）
・銀の匙（木野広行）