オーケストラ・アンサンブル金沢

コスタリカ国立交響楽団桂冠指揮者およびセントラル愛知交響楽団名誉指揮者。東京大学美学芸術学科、イーストマン音楽院大学院指揮科卒。エクソン指揮者コンクール優勝。これまでにモントリオール響、ケルン放送響、プラハ放送響、北ドイツフィル、ボリショイ劇場、キエフ国立オペラ、ソウルフィル、香港フィル、モスクワ放送響、ヴェネズエラ国立響などを指揮。五嶋みどり・龍、堤剛、ヒラリー・ハーン、ラン・ラン、小曽根真、ジェイムス・ゴールウェイ、レナート・ブルゾンをはじめ、石井竜也、谷村新司、東儀秀樹、加山雄三らジャンルを超えたアーティスト達とのコラボレーションも注目を集めている。2017年9月、釜山マル国際音楽祭（韓国）に招かれ、メイン・コンサートの3プログラム（3交響曲、4協奏曲等10曲）を指揮（演奏：セントラル愛知交響楽団）し、絶賛を博した。著書「リーダーシップは『第九』に学べ」（日本経済新聞出版社）。

1968年川崎市生まれ。80年全日本学生音楽コンクール第2位。桐朋学園大学在学中の87年、日本音楽コンクール第2位入賞。91年同大卒業後ミュンヘン国立音楽大学マスタークラスで世界的ピアニスト、ゲルハルト・オピッツ氏のもとで研鑽を積む。同年ミュンヘン国際コンクール入賞。ドイツを中心に演奏活動を行ない、95年カザルスホールで日本デビュー。これまでに20枚を超えるCDをリリース。2004年ニューヨーク、カーネギーホール、2006年ウィーン楽友協会にデビュー。リサイタルはもとより国内外の著名オーケストラとの共演をはじめ、活発な演奏活動を繰り広げ高い評価を得ている。