オーケストラ・アンサンブル金沢

桐朋学園大学を卒業。在学中に第40回日本音楽コンクールで第1位受賞。1975年よリベルリン芸術大学でM. シュヴァルベ氏に師事、1977年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に第1ヴァイオリン奏者として入団、1983年～2009年まで同楽団の第1コンサートマスターを務める。その間、ベルリン弦楽ゾリステンのリーダー、ベルリンフィル・カンマーゾリステンの第1ヴァイオリン奏者、またソリスト、室内楽奏者として各地で活動。市野あゆみとの共演によるシューマン、R.シュトラウス、フランク、バルトークほか、多くのソナタのCD、ベルリンフイル・カンマーゾリステンのライヴ録音、オーケストラ・アンサンブル金沢とのライヴ録音等、多数リリースされている。

東京藝術大学を卒業後、フランスにてP. バルビゼ氏に師事、78年マリア・カナルス国際音楽コンクール入賞。78年よリベルリン芸術大学にてK. シルデ、K. ヘルヴィッヒの両氏に師事し、同大学でのソリストコンサート試験を最優秀で卒業。その後、同大学の講師を務める傍ら、ベルリンフィル・カンマーゾリステンのピアニストとして、またソリスト、室内楽奏者としてヨーロッパ、日本ほかで活動。安永徹との共演による多くのソナタ、ベルリンフィル・カンマーゾリステンのライヴ録音、オーケストラ・アンサンブル金沢とのライヴ録音によるモーツァルト、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲等、多数リリースされている。