オーケストラ・アンサンブル金沢

東京音楽大学音楽学部作曲指揮専攻（指揮）及び同大学大学院指揮研究領域に学び、これまでに指揮を広上淳一、汐澤安彦、下野竜也、田代俊文、三河正典の各氏に師事。在学中OEK主催の井上道義氏による指揮者講習会にて優秀者に選出され、同講習会のリレーコンサートに出演。2017年9月からNHK交響楽団よりパーヴォ・ヤルヴィ氏のアシスタントに任命され、2年間アシスタントコンダクターを務めた。これまでに広島交響楽団、京都市交響楽団等と共演を重ね、今後も全国各地のオーケストラと共演予定。オペラの分野ではNISSAY OPERA「アイナ・ダマール」の日本初演に携わったことをきっかけに、多数公演において副指揮者を務める他、びわ湖ホール主催公演ファンタジックオペラ「泣いた赤おに」にてびわ湖ホール声楽アンサンブルと共演。第10回ブカレスト国際指揮者コンクールセミファイナリスト。2022年、広島で行われた次世代指揮者コンクールにて第3位入賞、同時に聴衆賞、オーケストラ賞を受賞。

千葉県出身。武蔵野音楽大学器楽科を卒業後、東京藝術大学別科を卒業。2017年武蔵野音楽大学学部新人演奏会、ヤマハ新人演奏会に出演。第31回練馬区新人演奏会出演者選考オーディションで優秀賞を受賞、同演奏会にて東京フィルハーモニー交響楽団とソリストとして共演。第1回日ファゴットコンクール第3位。第36回日本管打楽器コンクールファゴット部門第2位。ファゴットを森純一、岡崎耕治、水谷上総の各氏に、室内楽を三倉麻実、五十畑勉の各氏に師事。練馬区演奏家協会会員。2020年よりOEKファゴット奏者。