オーケストラ・アンサンブル金沢

青森県出身。幼少よりピアノ、チェロ、オーボエを学ぶ。東京藝術大学卒業。同大学院ならびにベルリン音楽大学ハンス・アイスラー校を修了。2018年東京国際音楽コンクール（指揮）優勝。19年ブザンソン国際指揮者コンクールでグランプリ、オーケストラ賞、聴衆賞を受賞。20-22年ベルリン・フィルのカラヤン・アカデミースカラシップを受け、キリル・ペトレンコのアシスタントを、22/23シーズンにはミュンヘン響のアーティスト・イン・レジデンスを務める。23/24シーズンは、バーゼル室内管、ウィニペグ響、ケベック響、BBCウェールズ・ナショナル管などにデビュー。またNHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢など、日本の主要オーケストラに客演している。2023年4月より京都市交響楽団首席指揮者に就任。同年ソニー音楽財団より「齋藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞。ベルリン在住。

1999年福島県いわき市生まれ。2012年、クラシックの日本人ピアニストとして最年少12歳でユニバーサル ミュージックよりCDデビュー。2018年第10回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、併せてワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞。2019年第29回出光音楽賞受賞。シュテファン・ヴラダー指揮ウィーン室内管（2014年）、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管（2015年／2018年）、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィル（2016年）、ヤツェク・カスプシク指揮ワルシャワ国立フィル（2018年）の各日本公演のソリストを務めたほか、全国各地の演奏会で活躍。その音楽性を高く評価され、2019年5月にはプレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管モスクワ公演、8月にワルシャワ、10月にはブリュッセルでのリサイタルに招かれた。2024年1月には、トマーシュ・ブラウネル指揮プラハ交響楽団日本公演のソリストとして4公演に出演。