オーケストラ・アンサンブル金沢

東京音楽大学指揮専攻卒業、同大学院指揮研究領域修了。指揮を広上淳一、高関健、下野竜也、汐澤安彦、時任康文、三河正典の各氏に師事。2017年第2回ニーノ・ロータ国際指揮者コンクールでニーノ・ロータ賞（優勝）および聴衆賞（マテーラ、ターラントの各地にて）を受賞。2012年、第16回 東京国際音楽コンクール〈指揮〉において入選（1位〜3位なし）、同時に聴衆賞を受賞。国内の主要オーケストラと共演するほか、オペラにおいてはモーツァルト《魔笛》、フンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》、プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》などを指揮。また、日生劇場、日本オペラ振興会、神奈川県民ホールなどにて、音楽スタッフとしても研鑽を積む。音楽科を指導する先生と指揮者の音楽広場「むすびタイ！」を主宰し、音楽教育の発展にも力を入れている。

滋賀県大津市出身。東京藝術大学卒業。パリ・エコールノルマル音楽院をピアノ科・室内楽科ともに高等演奏課程のディプロムを取得し修了。第20回滋賀県ピアノコンクール第1位。ピティナ・ピアノコンペティションB級全国大会銀賞、C級全国大会入選。全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。ショパン国際ピアノコンクールinASIAアジア大会努力賞。藝大アーツ in 丸の内、ラフォルジュルネ東京、びわ湖に出演。平成26年度平和堂財団芸術奨励賞受賞。平成29、30年度平和堂財団海外留学助成者。令和2年度滋賀県芸術文化祭奨励賞受賞。ソロや伴奏・アンサンブルの演奏活動を行う傍ら、後進の指導にもあたっている。これまでに、ピアノを藤見恭子、甲斐環、岡原慎也、野山真希、有森博、ブルーノ・リグット、室内楽をクロード・ルロン、ポール・ジュリアン、ニーナ・パタルセックの各氏に師事。