ニュース
2021.08.20 出演者変更出演者の変更について(9/12「楽都の響」指揮=沖澤のどか氏)
2021年9月12日に開催いたします、石川県立音楽堂開館20周年事業「楽都の響」公演(仙台フィル/OEK合同公演)に出演を予定しておりました沖澤のどか氏(ベルリン在住)につきましては、氏のスケジュール上、現時点で政府が求める防疫措置条件(待機期間)を満たすことができず、本公演への出演が不可能となりました。これを受けまして本公演には当団常任客演指揮者の川瀬賢太郎が出演をいたします。
なお、山田和樹氏の出演ならびに曲目に変更はございません。
沖澤のどか氏の出演を楽しみにしておられた皆様には、お詫びを申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2021.07.29 出演者変更指揮者の変更(9/4 岩城宏之メモリアルコンサート)について
2021年9月4日に開催いたします岩城宏之メモリアル・コンサートに出演を予定しておりました当団芸術監督マルク・ミンコフスキにつきましては、氏のスケジュール上、現時点で政府の求める防疫措置条件(待機期間)を満たすことができず来日が不可能となりました。これを受け、当公演には秋山和慶氏に指揮者としてご出演をいただきます。
芸術監督の出演を楽しみにしておられた皆様には、ご期待にお応えできずお詫びを申し上げますとともに、秋山マエストロの指揮による演奏をぜひお楽しみいただきますようお願い申し上げます。
プロフィール
秋山和慶(指揮)
故斎藤秀雄のもとで指揮法を修め、1963年に桐朋学園大学音楽学部を卒業。1964年2月に東京交響楽団を指揮してデビューののち同団の音楽監督・常任指揮者を40年間にわたり務める。その間、トロント響副指揮者、アメリカ響音楽監督、バンクーバー響音楽監督(現在桂冠指揮者)、シラキュース響音楽監督、大阪フィル首席、札幌響首席、広島響首席、九州響首席などを歴任。サンフランシスコ響、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル、フィラデルフィア管、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、ロイヤル・フィル、NDR北ドイツ放送響、ケルン放送響、ベルリン放送響、スイス・ロマンド管、チューリッヒ・トーンハレ管などに客演している。これまでに第6回サントリー音楽賞(1975年)、芸術選奨文部大臣賞(1995年)、大阪府民劇場賞(1989年)、大阪芸術賞(1991年)、第36回川崎市文化賞(2007年)、広島市民賞(2008年)をはじめ、東京響とともに毎日芸術賞(1994年)、第8回京都音楽賞大賞(1993年)、モービル音楽賞(1996年)、第29回サントリー音楽賞(1997年)を受賞。2001年11月に紫綬褒章、2011年6月には旭日小綬章を受章。2014年度文化功労者に選出。同年中国文化賞(広島)、徳島県表彰特別功労賞を受賞、2015年渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞。現在、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者、日本センチュリー交響楽団ミュージックアドバイザー、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者など多くの任を務めるほか、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。
2021.07.20 岩城宏之音楽賞2021年度 第15回「岩城宏之音楽賞」選考結果について
故岩城宏之氏(OEK永久名誉音楽監督)の遺志を受けて2007年に創設され、北陸の実力ある音楽家に贈られる「岩城宏之音楽賞」の選考が、このほど審査員2名により行われ、下記のとおり第15回の受賞者が決定致しました。受賞者には、本年9月4日(土)オーケストラ・アンサンブル金沢が演奏する「岩城宏之メモリアルコンサート」にソリストとして出演していただくとともに、公演冒頭において当音楽賞と副賞50万円を授与することとしております。
岩城宏之賞受賞者
小泉詠子(メゾ・ソプラノ、石川県出身)
石川県津幡町出身。東京藝術大学大学院修士課程、博士課程を修了。博士号(音楽)取得。修了時に三菱地所賞を受賞。二期会オペラ研修所マスタークラス修了時に優秀賞および奨励賞を受賞。平成24年度文化庁新進芸術家在外研修員としてイタリアに留学。第76回日本音楽コンクール(オペラ・アリア)第3位、第8回藤沢オペラコンクール第2位入賞。平成29年度石川県文化奨励賞受賞。2009-10年および12-14年、サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現 セイジ・オザワ松本フェスティバル)《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼルで出演を重ねる。10年、ミシェル・プラッソン指揮/二期会《ファウストの劫罰》マルグリートの代役を歌いデビュー。12年、小澤征爾音楽塾特別演奏会《蝶々夫人》スズキ、15年、アンドレア・バッティストーニ指揮/二期会《リゴレット》ジョヴァンナ、 15年、日生劇場《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル、16年、新国立劇場《イェヌーファ》バレナ、16年、シモーネ・ヤング指揮/二期会《ナクソス島のアリアドネ》ドゥリヤーデ、17年、山田和樹指揮/日生劇場《ルサルカ》料理人の少年等多数出演。18年3月には、リッカルド・フリッツァ指揮/二期会《ノルマ》において難役アダルジーザで出演し絶賛を博した。以後も新国立劇場シーズンオープニング《魔笛》(新制作)侍女Ⅱ、グランドオペラ共同制作《カルメン》メルセデス等で活躍している。金沢では金沢歌劇座柿落とし公演《カルメン》カルメン役をはじめ、「第九」、「メサイア」のソロを務める。2015年にはソロ・リサイタルを開催。21年8月、大野和士指揮/新国立劇場《スーパーエンジェル》ルイージ役で出演予定。二期会会員。
審査員
- 木村かをり(ピアニスト、故岩城宏之夫人)
- 池辺晋一郎(作曲家、石川県立音楽堂洋楽監督)
受賞理由
文化庁新進芸術家研修員としてイタリアで研鑽を積み、帰国後日本の代表的なオペラ劇場で活躍を続け高い評価を得ている。OEK芸術監督ミンコフスキに抜擢され、ミンコフスキ指揮のオペラ《セビリアの理髪師》に出演するなど、将来の活躍が期待されている。
岩城宏之メモリアル・コンサート公演日程
- 日時 2020年9月4日(土)14:00開演
- 会場 石川県立音楽堂コンサートホール
- 管弦楽 オーケストラ・アンサンブル金沢
2021.07.03 お知らせ芸術監督マルク・ミンコフスキの来日について
OEK芸術監督マルク・ミンコフスキについては、すでに入国し、政府の定める隔離期間に入っています。今回の来日に際しては関係省庁との協議を重ね、日本への入国また滞在期間中における厳重な防疫措置と行動の管理を行う条件で入国が認められました。
実に21ヶ月ぶりとなる芸術監督との公演に向けて、OEKは引き続き準備をすすめてまいります。ミンコフスキが初めて取り組むベートーヴェン交響曲全曲演奏会へ、皆様のお越しをお待ちしております。
- 第443回定期公演:ミンコフスキ×OEK ベートーヴェン全交響曲演奏会1
- 2021年7月10日(土)14:00開演(13:00開場)
- 石川県立音楽堂コンサートホール
- 指揮: マルク・ミンコフスキ
- ベートーヴェン: 交響曲 第1番 ハ長調 作品21
- ベートーヴェン: 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」
- チケット情報、公演詳細はこちら
- 特別公演:ミンコフスキ×OEK ベートーヴェン全交響曲演奏会2
- 2021年7月13日(火)18:30開演(17:30開場)
- 石川県立音楽堂コンサートホール
- 指揮: マルク・ミンコフスキ
- ベートーヴェン: 交響曲 第2番 ニ長調 作品36
- ベートーヴェン: 交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
- チケット情報、公演詳細はこちら
- 特別公演:ミンコフスキ×OEK ベートーヴェン全交響曲演奏会3
- 2021年7月15日(木)18:30開演(17:30開場)
- 石川県立音楽堂コンサートホール
- 指揮: マルク・ミンコフスキ
- ベートーヴェン: 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
- ベートーヴェン: 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
- チケット情報、公演詳細はこちら
2021.07.01 お知らせオーケストラ・キャラバン 8月、3つのオケが金沢に!
社会にインパクトを与え続ける新型コロナウイルスは、地域の文化芸術活動にも大きな影響を及ぼしています。最近のOEKで言えば、石川県の学校を対象としたコンサートが5月の感染拡大に伴い多くが中止となってしまいましたが、文化芸術に触れる(または創造する)機会の損失は豊かな心を育む上で大変深刻な問題です。
オーケストラ・キャラバン
このような新型コロナウイルスによる萎縮を乗り越える助けとなるべく、日本オーケストラ連盟に加盟するプロ・オーケストラでは、この夏から「オーケストラ・キャラバン」プロジェクトを展開します。21の素晴らしいオーケストラが1月末までの期間中に全国37会場で47公演を実施するという大規模なもの。全国各地にオーケストラの響きを届けます。
OEKも本プロジェクトに参加しており、7月27日入善(富山)、9月24日津山(岡山)、9月25日日南町(鳥取)、1月30日三原(広島)にて公演を行う予定です。そして金沢にも8月に3つのオーケストラが、魅力的なプログラムを携えてやってきます!
8月20日(金)19:00開演 大阪交響楽団
- 指揮 髙橋直史
- ソプラノ 並河寿美
- シェーンベルク:清められた夜 作品4
- シェーンベルク:6つの歌 作品8
- マーラー:交響曲 第4番 ト長調
- [詳細 (石川県立音楽堂ウェブサイト)]
8月23日(月)セントラル愛知交響楽団
- 指揮 松尾葉子
- ピアノ 萩原麻未
- ビゼー:「アルルの女」第2組曲
- ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
- ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
- [詳細 (石川県立音楽堂ウェブサイト)]
8月24日(火)日本フィルハーモニー交響楽団
- 指揮 梅田俊明
- ヴァイオリン 川久保賜紀
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
- チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
- [詳細 (石川県立音楽堂ウェブサイト)]
- 主催 公益社団法人日本オーケストラ連盟、大阪交響楽団(8/20)、セントラル愛知交響楽団(8/23)、日本フィルハーモニー交響楽団(8/24)
- 助成 文化庁 大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業
チケットは7月8日より発売。3公演をセットにした割引チケットもあります。ぜひこの機会に多くのオーケストラを体験してください!
2021.06.24 お知らせ2021-2022シーズン 新規定期会員の申込受付開始日変更について
2021年9月から始まる新シーズンの定期会員の募集については、5月6日に発出された「石川非常事態宣言」およびその後の「石川緊急事態宣言」を受け、現定期会員様の継続手続きを見合わせておりましたが、この度その手続きを開始することといたしました。
あわせて新規定期会員の申込受付開始日を8月8日10時からに延期いたします。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご了承をお願いいたします。
2021.06.10 募集新人登竜門コンサート:弦・管・打楽器部門ソリスト募集【日程変更あり】
第2次審査の日程が変更になりました
新型コロナウイルスの影響により、当初の予定していた日程では公演の指揮者を務めるユベール・スダーン(OEK首席客演指揮者)の審査参加が不可能となったため、やむを得ず第2次審査は日程を変更して開催いたします。オーディションに参加される方には申込開始期間直前のご案内となり大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどお願い申し上げます。(2021.9.30)
2022年度は弦・管・打楽器部門を実施
北陸新人登竜門コンサートは、北陸三県の新人演奏家の発掘・支援と音楽文化の発展のために毎年開催しているもので、これまでもオーディションで選ばれた素晴らしい北陸の新人がオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)との共演によりデビューし活躍の場を広げています。
オーディションは、部門を〈ピアノ〉〈弦・管・打楽器〉〈声楽〉の3つとして毎年1部門ずつ開催しており、20回目となる今回は弦・管・打楽器部門を下記の要領で実施します。皆様のご応募をお待ちしています。
オーディション・公演日程
- 第1次審査(ビデオ審査) 2021年10月15日 申込締切
- 第2次審査(ライブ審査) 2021年
12月16日12月6日(石川県立音楽堂コンサートホール) - コンサート(予定) 2022年5月15日(石川県立音楽堂コンサートホール)
2021.06.06 お知らせミンコフスキ特別公演の開催予定について(6/29更新)
(6月29日更新)現在ミンコフスキの来日に向けて準備を進めています。最新の情報につきましては7月3日を目処にご案内します。恐れ入りますが今しばらくお待ちください。
定期公演と2つの特別公演
どれだけの人が予想していたでしょうか。オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)では、7月のミンコフスキ指揮の定期公演に加えて、2つのベートーヴェン全交響曲演奏会を計画しています。これは去る3月定期へのミンコフスキ招聘断念まもなくから温めてきたアイディアでした。
本来であれば、できるだけ早い時期にこのニュースをお伝えしたかったのですが、それをできない事情がありました。事実を述べるならば私たちの芸術監督ミンコフスキにはまだ入国の許可が下りていません。私たちとミンコフスキは、今回の公演に向けて本人のワクチン接種はもちろん、関係省庁との協議を重ね、政府の求める感染症対策に応じて入念に準備を進めてきましたが、新型コロナウイルスをめぐる世界の状況が変化する中で最終的な政府による入国可否の判断は6月下旬となる見通しです。
監督によるベートーヴェン・ツィクルス
それでも私たちは、これ以上(実に20ヶ月以上になります)芸術監督の登壇のないことは、OEKのアイデンティティにも関わってくること捕らえており、今回の公演開催を諦めず結果を待ちたいと考えています。
これまでも私たちは、重要な時期に歴代の音楽監督とベートーヴェンの交響曲全曲演奏に取り組んできました。室内オーケストラであるOEKにとって、監督とともにベートーヴェンを集中的に取り上げることは、その時点でOEKができる最高の音楽を皆様と共有するとともに、更なる飛躍の土台を手にできる極めて貴重なチャンスです。加えて、これまで世界のオーケストラに新風を運んできたミンコフスキにとって全曲演奏は初めてのことであり、それは世界的な視野で見てもエポックメイキングな出来事です。
私たちとミンコフスキは、このプロジェクトの完結に強い意欲を持っています。そしてこのようなプロジェクトには「Il faut battre le fer pendant qu'il est chaud(鉄は熱いうちに打て)」という言葉が重要であることを知っています。
すでに申し上げたように、ミンコフスキの来日が叶わない可能性もあります。その場合には、定期公演も含め、日程・内容の変更等のご案内を差し上げることになります。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、事情をご賢察のうえチケットをご購入いただきますようお願い申し上げます。
そして、芸術監督ミンコフスキによる定期公演そして特別公演2公演を、私たちとともに、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
- 特別公演:ミンコフスキ×OEK ベートーヴェン全交響曲演奏会
- 2021年7月13日(火)18:30開演(17:30開場)
- 石川県立音楽堂コンサートホール
- 指揮: マルク・ミンコフスキ
- ベートーヴェン: 交響曲 第2番 ニ長調 作品36
- ベートーヴェン: 交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
- チケット情報、公演詳細はこちら
- 特別公演:ミンコフスキ×OEK ベートーヴェン全交響曲演奏会
- 2021年7月15日(木)18:30開演(17:30開場)
- 石川県立音楽堂コンサートホール
- 指揮: マルク・ミンコフスキ
- ベートーヴェン: 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
- ベートーヴェン: 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
- チケット情報、公演詳細はこちら
- (参考)第443回定期公演:ミンコフスキ×OEK ベートーヴェン全交響曲演奏会
- 2021年7月10日(土)14:00開演(13:00開場)
- 石川県立音楽堂コンサートホール
- 指揮: マルク・ミンコフスキ
- ベートーヴェン: 交響曲 第1番 ハ長調 作品21
- ベートーヴェン: 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」
- チケット情報、公演詳細はこちら
2021.06.01 お知らせ第19回北陸新人登竜門コンサートは6月10日より配信
OEKが北陸三県の新人演奏家の発掘・支援と音楽文化の発展のため開催している「北陸新人登竜門コンサート」では、毎年オーディションで選ばれた素晴らしい新人がOEKと共演し、その後の活躍の場を広げています。
ところが、〈ピアノ部門〉の開催を予定していた昨年の公演はコロナ禍のため今年に順延。そして今年も公演直前なって「石川非常事態宣言(9日から石川緊急事態宣言)」が発出され、この時期の有観客での公演はできない事態となりました。今年こそはと意気込んでいた関係者一同ではありましたが、再延期は「次の」新人のチャンスを奪うことにも繋がりかねないため、熟慮の結果OEKでは無観客で演奏した映像をOEKのYouTubeチャンネルにて配信することといたしました。
第19回北陸新人登竜門コンサート〈ピアノ部門〉 オーディション優秀者
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柳原奈侑
ピアノ柳原奈侑ピアノ石川県白山市出身。2000年生まれ。第66回全日本学生音楽コンクール小学校の部/大阪大会本選第1位・全国大会入賞。第68回同コンクール中学校の部/大阪大会本選入選。第69回同コンクール中学校の部/大阪大会第2位・全国大会入賞。ラ・フォル・ジュルネ金沢や風と緑の楽都音楽祭石川県縦断コンサートなど多数出演。桐朋女子高等学校音楽科卒業。桐朋学園大学カレッジディプロマコース在学中。2017年、同高校スチューデンツ・コンサートに出演。現在、大西真由子氏に師事。 -
石田詩葉
ピアノ石田詩葉ピアノ富山県出身。富山県立呉羽高等学校卒業。武蔵野音楽大学音楽学部演奏学科ヴィルトゥオーゾコース卒業。福井直秋記念奨学金特別給費奨学金奨学生(特待生)。学内オーディションに合格し、武蔵野音楽大学管弦楽団演奏会のソリストとして共演。2019 年 第 6 回とやまクラシックピアノコンクールにおいてグランプリ受賞。吉田朝美、里見治美、大林規子、田代愼之介の各氏に師事するほか、 ケマル・ゲキチ氏のレッスンを受ける。現在、武蔵野音楽大学修士課程1年次在学中。 -
篠永紗也子
ピアノ篠永紗也子ピアノ石川県出身。東京音楽大学卒業。同大学院修了。2008年いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞受賞。2015年第39回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、2018年第37回飯塚新人音楽コンクール第1位ほか受賞多数。これまでに井上道義指揮オーケストラ・アンサンブル金沢、飯守泰次郎指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演するほか、多くのリサイタルに出演。海外でも演奏活動を行う。現在、ウィーン国立音楽大学にてアンナ・マリコヴァ氏に師事。
※ 篠永紗也子さんは留学中のウィーンから帰国しての演奏が困難なため今回の出演を断念されました。
素晴らしい楽曲を皆様と同じ空間で共有できないことは大変残念ですが、少し見方を変えるなら、インターネットでの配信は、オーディションで選ばれた新進の音楽家を石川県のみならず世界に向けて披露することに他なりません。ぜひ動画をご覧いただき、気に入っていただけたならご友人にお知らせください。困難の時期を乗り越えて羽ばたこうとする北陸ゆかりの若いアーティストとOEKを、今後も応援いただけたなら幸いです。