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2020.11.03 北陸新人登竜門コンサート北陸新人登竜門コンサート出演者オーディションについて(順延)
日頃よりオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の活動に対し、ご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。
OEKでは、北陸三県の新人演奏家の発掘・支援と音楽文化の発展のため、毎年「北陸新人登竜門コンサート」を開催しており、オーディションで選ばれた素晴らしい新人が、OEKとの共演によりデビューし、活躍の場を広げています。
本事業の来年度の開催につきましては、オーディションで選ばれながら新型コロナウイルス感染症の影響により公演が中止となった〈ピアノ部門〉の優秀者との共演を予定しております。そのため、オーディションは今年度行わず、〈弦管打楽器部門〉を来年度、〈声楽部門〉を再来年度へと、計画を1年ずつ順延して実施します。
オーディションへの参加を計画する皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご賢察を賜りますようお願い申し上げます。
第19回北陸新人登竜門コンサート〈ピアノ部門〉(2021) について
- 開催日 2021年5月16日(日)予定
- 会場 石川県立音楽堂コンサートホール
- 指揮 鈴木織衛(OEK専任指揮者)
- ピアノ 柳原奈侑、石田詩葉、篠永紗也子
- 管弦楽 オーケストラ・アンサンブル金沢
※ 2020年5月17日「第19回北陸新人登竜門コンサート〈ピアノ部門〉」の延期公演です。
2020.11.02 On Air井上道義&OEK「Encore! SWEET」11月7日テレビ放送
11月7日(土)12時よりHAB北陸朝日放送にて 「オーケストラ・アンサンブル金沢/今蘇る!井上道義のアンコール・スウィート」が放送されます(石川県内)。
本放送は去る10月22日に開催された第434回定期公演の収録で、井上道義(現OEK桂冠指揮者)が音楽監督退任後約2年半ぶりに定期公演に登場。26年前に井上とOEKが珠玉の小品を集めて収録し、ドイツグラモフォンより発売したCD「SWEET」を、これまで構築してきた長い関係性によって新しく舞台上に蘇らせました。ぜひご覧ください。
放送内容
- 放送日時 2020年11月7日(土)午後12:00~12:55
- 放送局 HAB 北陸朝日放送(地上デジタル 5ch)
- 番組名 オーケストラ・アンサンブル金沢 今蘇る!井上道義のアンコール・スウィート
- 指揮 井上道義
- 管弦楽 オーケストラ・アンサンブル金沢
- 収録日 2020年10月22日(第434回定期公演・石川県立音楽堂コンサートホール)
2020.10.15 OEK&京響 合同公演 ~和洋の響~オーケストラ作品(新作)募集にかかる審査結果について
この度、「能舞とオーケストラのための新曲」について公募したところ全国より10点の応募があり、審査の結果、以下の作品が優秀作品として採用されました。採用作品は2021年2月14日に開催予定の「和洋の響」(OEKと京都市響の合同公演)にてOEKにより演奏されます。
また今回の応募作品はいずれもレベルが高く、採用作品に加えて今後演奏されるべき作品として2点の佳作が選出されました。
優秀(採用)作品:1点
作曲者 | 旭井翔一(あさいしょういち・32歳) |
---|---|
タイトル | 雲烟縹渺 Un-en-hyōbyō |
佳作:2点
作曲者 | 飯塚佑輝(いいづかゆうき・24歳) |
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タイトル | 河勝〜新時代への演舞 KAWAKATSU - Noh and Orchestra for New Age |
作曲者 | 柴田誠太郎(しばたせいたろう・29歳) |
---|---|
タイトル | 三味線とオーケストラのための作り話 Made Stories for Shamisen and Orchestra |
審査について
- 応募数:10作品
- 審査日・場所:2020年10月14日(水)石川県立音楽堂内
- 審査委員長:池辺晋一郎(作曲家、石川県立音楽堂洋楽監督)
- 審査委員:広上淳一(指揮者、当公演総合プロデューサー)
- 本公募についての応募要項はこちら
新作発表公演:「和洋の響」公演について
- 公演名:OEK×京響GOLD LINE「〜金糸が古都を繋ぐ〜 和洋の響」
- 日時:2021年2月14日(日)14:00開演
- 会場:石川県立音楽堂コンサートホール
- 指揮:広上淳一(京都市交響楽団 第13代常任指揮者兼芸術顧問)
- 能舞:金剛龍謹(金剛流能楽師)
- 管弦楽:京都市交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢
- 予定プログラム
- 旭井翔一:雲煙縹渺(新曲)=OEK
- チャイコフスキー:交響曲 第4番=京都市響 ほか
2020.10.09 出演者変更第435回定期公演 出演者変更のお知らせ
2020年11月26日(木)に開催いたします第435回定期公演フィルハーモニー・シリーズに出演を予定しておりました指揮者ギュンター・ピヒラーならびに独奏者ベンジャミン・ベイルマンの両氏につきましては、10月1日より海外からの入国制限が一部緩和されたものの現時点では入国措置が不透明であり慎重な判断を必要とすることから、今回は招聘を断念し、下記の通り出演者を変更して開催いたします。曲目に変更はございません。
当公演を楽しみにしていらっしゃいましたお客様には、変更についてお詫びを申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
第435回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
(11月26日)
指揮
ギュンター・ピヒラー
(OEK名誉アーティスティック・アドヴァイザー)
↓
園田隆一郎
ヴァイオリン独奏
ベンジャミン・ベイルマン
↓
渡辺玲子
2020.09.20 チケット入場制限緩和に伴うチケット販売について
この度、政府により11月末までの催物の開催制限等について入場制限が緩和されることとなりました。これに伴い、10月22日開催の定期公演は、「B席、スターライト席」に限り、全席ご利用いただくことができます。
なお、当面の間、「定期公演のSS席、S席、A席(定期会員席を含む)」については、市松模様で前後左右を空けた座席配置を継続いたします。
皆様に安心して公演にお越しいただけますよう今後も安全対策を講じて参りますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
2020.09.17 就任・退任田中祐子氏、OEK指揮者を退任
2018年4月よりOEK指揮者を務めていただきました田中祐子氏は、2020年8月末をもって退任いたしました。
OEKが設立30周年を迎えた2018年には、台湾公演や室内オペラ、小松定期公演を指揮し、ミンコフスキ指揮によるオペラ《ペレアスとメリザンド》にも携わっていただきました。2019年4月からフランスへ留学されておりましたが、今年7月には、3月以来コロナ禍で公演自粛を余儀なくされてきたOEKの活動再開となるコンサートに出演いただくとともに、本来7月末までの任期を延長し、8月の賛助会員の皆様への「ありがとうコンサート」にもご出演頂きました。
OEKの指揮者としてご尽力をいただきましたことを感謝申し上げます。残念ながら2020年4月に出演を予定していました定期公演は中止となりましたが、できるだけ早く定期公演へご登場いただけることを心待ちにしております。
田中氏は10月より本格的にパリに住まいを移し、更なる研鑽、並びに演奏活動を展開されるとのことです。今後の益々のご活躍をお祈りいたします。
2020.09.11 出演者・曲目変更第434回定期公演 出演者・曲目変更のお知らせ
2020年10月22日(木)に開催いたします第434回定期公演フィルハーモニー・シリーズにつきまして、新型コロナウイルスの影響により、出演を予定しておりました芸術監督マルク・ミンコフスキの来日見通しが立たないため、OEK桂冠指揮者井上道義を迎え実施することとなりました。
また曲目につきましては、今シーズンの目玉でもありましたミンコフスキOEKの「ベートーヴェン全交響曲演奏会」は開始時期を調整して完結を目指すこととし、本公演につきましては《アンコール!スウィート》と題した、井上道義ならではのプログラムをお届けいたします。
当公演を楽しみにしていらっしゃいましたお客様には、変更についてお詫びを申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
第434回定期公演フィルハーモニー・シリーズ(10月22日)
指揮
マルク・ミンコフスキ(OEK芸術監督)
↓
井上道義(OEK桂冠指揮者)
曲目(変更後)
《アンコール!スウィート》
バーバー:弦楽のためのアダージョ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲
クライスラー:愛の悲しみ
ディーリアス:春初めてのカッコウを聞いて
ワーグナー:ジークフリート牧歌
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」より白鳥
2020.08.12 新作オペラ《禅》公演延期のご案内
2020年11月20日の金沢公演を幕開けとして全国3都市で開催を予定しておりました、新作オペラ《禅》につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、関係各所と公演実現に向けた検討を重ねてまいりましたが、稽古時に「密集」「密接」が避けられないこと、稽古会場や3都市の劇場等へ関係者が多数往来・滞在することに感染拡大リスクが伴うことなど、感染症に対してお客様やキャスト、スタッフの安心・安全が十分に確保することができないと判断し、この度、全公演を延期することといたしました。
公演を心待ちにしておられた皆様には心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。延期後の開催日程に関しましては、決定次第、関係団体のウェブサイト等にてお知らせいたします。
また、金沢会場につきましては、内容を変更した代替公演を開催いたします。代替公演では、《禅》にて歌われるアリアを一部ご紹介するとともに、《禅》と同じく金沢から生まれたオペラ《滝の白糸》のハイライトをコンサート形式にて上演する予定です。皆様のご来場をお待ちしております。
延期となる公演
全国共同制作オペラ 新作オペラ《禅》〜ZEN〜
- 2020年11月22日 金沢公演(石川・金沢歌劇座)
- 2021年2月7日 高松公演(香川・レグザムホール)
- 2021年2月21日 高崎公演(群馬・高崎芸術劇場)
延期後の開催日程:未定(決定次第、ウェブサイト等にてお知らせします)
主催:(公財)金沢芸術創造財団、(公社)瀬戸フィルハーモニー管弦楽団、香川県県民ホール レグザムホール、(公財)高崎財団、(公財)石川県音楽文化振興事業団
代替公演(金沢会場)
金沢オペラ ハイライト(コンサート形式)
2020年11月22日 14:00開演(金沢歌劇座)
主催:(公財)金沢芸術創造財団、(公財)石川県音楽文化振興事業団
2020.08.06 出演者・曲目変更第432, 433回定期、大阪・名古屋公演 出演者ならびに曲目変更のお知らせ
平素より当団の活動に対しご支援を賜り誠にありがとうございます。
当団では、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じつつ、9月の新シーズンからの定期公演再開に向け準備をしているところでございますが、現在に至っても海外演奏家の入国の見通しが立たないため、止むを得ず、今後の公演につきまして下記の通り内容を変更し開催いたします。出演を楽しみにしていました皆様にはお詫びを申し上げますとともに、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、社会の動向ににより、下記以降の公演につきましても内容に変更が生じる場合がございます。予めご了承賜りますようお願い申し上げます。
岩城宏之メモリアルコンサート(9月5日)
指揮
ユベール・スダーン
↓
川瀬賢太郎(OEKパーマネント・ゲストコンダクター)
第433回定期公演マイスター・シリーズ(10月3日)
指揮
ユーリー・バシュメット
↓
高関健
独奏者
ユーリー・バシュメット(ヴィオラ)
↓
成田達輝(ヴァイオリン)
曲目
レデニョフ:ヴィオラとオーケストラのための協奏詩 イ短調 作品13
↓
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63
2020.07.10 今後の主催公演とチケット発売日について
オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策を取りつつ、7月26日より順次主催公演を再開しています。
チケット発売日につきましては、これまで公演の3ヶ月前を原則としておりましたが、感染症により公演の開催について不確定要素が多いことからチケット販売期間を短縮し、発売日を以下の通りといたします。お客様にはご不便をおかけいたしますが、なにとぞご理解をお願い申し上げます。
またご来場されるお客様には、前売券の購入を強く推奨いたしますとともに、感染症対策へのご協力(石川県立音楽堂ウェブサイト)をお願い申し上げます。
開催日 | 公演名 | 会場(※1) | 一般発売日(予定) 全て午前10時 |
---|---|---|---|
10/22(木) | 第434回定期公演フィルハーモニー・シリーズ | C | 9/22 |
11/3(火) | 石川県ピアノ協会スペシャルコンサート | C | 9/20 |
11/5(木) | OEKおしゃべりクラシック《クラリネットデュオ》 | K | 10/5 |
11/14(土) | 白山公演 | 白山市松任文化会館 | 9/1 |
11/22(日) | ファンタスティック・オーケストラコンサート《オペラハイライト》 | 金沢歌劇座 | 10/1 |
11/26(木) | 第435回定期公演フィルハーモニー・シリーズ | C | 10/26 |
11/29(日) | 能美公演 | 能美市根上総合文化会館 | 10/24 |
12/6(日) | クリスマス・メサイア公演 | C | 11月以降 |
12/8(火) | 小松公演《冬》 | こまつ芸術劇場 | 11/8 |
12/11(金) | Symphonic Jazz Holiday《挟間美帆、山下洋輔、エリック宮城》 | C | 11月以降 |
12/13(日) | 小学生のためのコンサート《うきうきふなっしー♪》 | C | 11/17 |
12/15(火) | OEKおしゃべりクラシック(室内楽)《トランペット藤井幹人》 | K | 11/15 |
12/17(木) | ファンタスティック・オーケストラコンサート《KANスペシャルコンサート》 | C | 11/17 |
※1 C=コンサートホール、H=邦楽ホール、K=交流ホール(全て石川県立音楽堂)
※2 今後の感染症の動向によって変更する場合があります。